喪女にそんなことすると惚れちまうだろうがー!31
205: 彼氏いない歴774年 2008/06/02(月) 11:57:47 ID:B77OSKUp
喪女ならわかると思うが、学校の席替えはとても憂鬱だ。 
中学時代に恐ろしい事に、生徒だけで好きに席替えをするという事になった事がある。 

当然、みんな私の隣りになるのを嫌がり、教室の1番後ろの1番隅に追いやられ、隣りの席は不登校の子の空いてる机が置かれた。
前の席の子は女の子だったが、露骨に嫌がりガン無視。
私は誰とも話す事は無く、先生達も触れない様にしていた。ある日、突然不登校の男の子が登校してきた。
かなり不良っぽい子で、教室に入ってくると
「おい、オレの席はどこだ?」
と聞いた。

クラスの子が私の隣りを指差すと、その男の子は何も表情を変えず座った。
私はブルって隣りに顔を向ける事も出来なかった。
数日した頃前の席の女の子が前の席から廻ってきたプリントを私の方を見ずに渡してきて、プリントは床に落ちた。
別にいつもの事だったが、その時

「おい」
隣りの男の子だった。

「拾えよ」

206: 彼氏いない歴774年 2008/06/02(月) 11:59:22 ID:B77OSKUp
前の席の女の子にそう言った。
女の子はビビってプリントを拾い、私の机においた。
そして、男の子は
「そーいうの目障りだからオレの前ではするな」
と言った。
女の子は顔を真っ赤にして座り、私はただ黙っていた。

その日から、私に対してクラスのイジメは無くなった。もちろん、陰では嫌われているのだろうが以前に比べたら随分と過ごしやすくなった。それほど、彼は恐れられていて、また彼もクラスの誰とも仲良く話す事はなかった。

しばらくの間、私は彼にお礼を言おうとしていたが中々話しかけられずにいた。悶々とした日々のなか、私は彼の事ばかり考えていた。
ある日、彼が居眠りしていて理科室に移動しなきゃならない時に、私は意を決して彼を起こした。
すると彼は
「ん…、ああ、悪いな」
と言い、机の中から教科書などをだしていた。

その時、他のみんなはもう移動していて、教室には私と彼だけだった。
私はなんとなく、彼を待っていた。
「ん?先に行ってろよ、遅れるぞ」
「あの…」
「なんだよ?」
「この前、ありがとう」
「え?何が?」
「プリント…」
「ああ、別にお前のために言った訳じゃねーよ。あーゆーのが嫌いなんだ。」
「そう…、じゃあ」

そう言って私は理科室に向かった。
心臓がバクバクして倒れそうだった。

207: 彼氏いない歴774年 2008/06/02(月) 12:02:57 ID:B77OSKUp
もちろん、その後はそれっきりで何も進展する事はありませんでした。

長文すまそ

208: 彼氏いない歴774年 2008/06/02(月) 12:14:25 ID:pgO72pYI
それは惚れるわぁ(*´∀`*)

211: 彼氏いない歴774年 2008/06/02(月) 12:48:05 ID:u7mkXsAD

それなんて二次元?

219: 彼氏いない歴774年 2008/06/02(月) 22:58:44 ID:2+dO7ByL

私だったら惚れた

232: 彼氏いない歴774年 2008/06/03(火) 15:37:42 ID:gxZ9sGYW

いいお父さんになりそうな人だね。
そういう人間として尊敬できる人はいいなぁ。
私が中学の時は周りと一緒になっていじめてくる男子ばっかりだったよ。
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